2018.01.15
1月も半分が過ぎました。
今朝、気温は3.2℃と相変わらず冷え込んだ朝です。
福岡新宮町も星が見えており、晴れのようですが、昼一時的に雨のところがあるようです。
月曜日は爽やかなレモンティートリーと優しい香りのベルガモットでリラックス、リフレッシュ出来るゆっくりとした時間をお楽しみ下さい。
今年もインフルエンザへの注意が必要になってきました。
待合室、診察室のアロマへもインフルエンザの予防効果のあるエッセンシャルオイルのブレンドを先週から始めています。
香りの違いを楽しんでみて下さい。
効果も抜群ですよ。
待合室
レモンティートリー
通常のティートリーオイルがユーカリの様なスーとする感じの匂いがするのに対して、レモンティートリーオイルは、レモンの香りがします。
この木の形状が、ティートリーとよく似ているので、「レモンの香りがするティートリー」レモンティートリーオイルと呼ばれています。
主成分は、シトラールとシトロネラールで、この2つの精油分が70%以上含まれており、テルピネン4オールを主成分とする通常のティートリーオイルとは、全く異なる組成をしております。
学名はLeptospermum petersonii
レモンセントティーツリーの木の小枝や葉の部分を水蒸気蒸留法により抽出されます。
レモンセントとは、「レモンの香りのする」
という意味です。
ティートリーに似た幅の狭い先端の尖った濃緑色の葉っぱを持つ木で、白い花が咲きます。
オーストラリアとニュージーランドに育ちます。
ティートリーの亜種とされていますがテルピネン4オールなどのティートリーの特徴となる成分は微量にしか含まれていません。
シトラールとシトロネラールを多く含みますので
効能としては
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・抗炎症作用
・鎮静・鎮痛作用
・虫除け作用、殺虫作用
などがあります。
オーストラリアでは、虫除けにもなるキレイな香りのいい木として、生垣などに使われるそうです。
フレッシュで甘く軽いレモンのような香りによって
光を浴びているような感覚を与えられ
重い気分を取り払い
新しい方向を模索するように促されます。
うつうつとした気分のときにもいいですね。
リラックスさせ、そして集中力を高めます。
風邪の予防や虫除けにも効果的だそうです。
ベルガモットは気分が落ち込んでいるときに、助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
心を明るくしてくれる香りとしては、数あるエッセンシャルオイル(精油)の中でも際立って人気があり、最初に試すべきものの1つと言って良いと思います。
心地よく爽やかで、なお且つ優しいベルガモットの香りは、落ち込んだ気分を高揚させ、明るさを与えてくれます。
気分を高揚させる一方で、同時にベルガモットには、心をゆったりと落ち着けてくれる働きもあります。
ベルガモットは落ち込んだ気分を「高揚」させますが、「刺激」するわけではありません。基本的にリラックス系のエッセンシャルオイルです。このため、不安や緊張、怒りに苛まれているときの寝室の香りとしても使うことができます。
診察室
診察室は定番のティートゥリーに昨日に引き続きゼラニウムとのブレンドです。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは、清潔感あふれるクールな香りで、様々な用途に役立ってくれます。
アロマセラピーにおいては、ラベンダーと並んで最も良く使われる極めて重要なエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルの原料となるティートゥリーの葉は、優れた特性を持つことから、原産地、オーストラリアの原住民、アボリジニに古くから利用されてきたことでも有名です。
ゼラニウムは、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。「ローズゼラニウム」の別名を持ち、ゲラニオールなどローズと共通の成分を含んでいます。香りもローズに似ていると良く言われますが、実際の香りはそれほど似ているというわけではありません(ローズ・オットーにはやや似ていますが、ローズ・アブソリュートとはかなり離れた香りです)。
ですが、ゼラニウムはその香りと働きの両面において、ローズと同様に、女性を魅了し、女性に役立つ特性を多く持つエッセンシャルオイルです。香りの好き嫌いについても、男女間で大きく分かれる傾向にあります。
週末、人の移動が増してくると、インフルエンザなどの感染症の流行が懸念されます。
福岡昨年末からインフルエンザに罹患された方は増えていますが、まだ、流行とまではなっていないようです。
人混みに出る時のマスクと手洗い、自宅や職場では寒くても十分な換気を行いましょう。