頭痛外来

 ホーム > 頭痛外来

診療時間

診療時間院内写真

診療時間

  • 平日/9:00~18:00(昼休み13:00~14:00)
  • 土曜/9:00~16:00(昼休み13:00~14:00)
  • 木曜/9:00~13:00
  • 休診日/日曜、祝日、年末年始休
  • ※初診の方、MRI検査をご希望の方は終業の1時間前までにお越しください。

アクセス

アクセスマップ

Googpe mapを見る

住所

  • 〒811-0120
  • 福岡県糟屋郡新宮町中央駅前1-1-18
    (新宮中央駅より徒歩1分)

お問い合わせ

電話番号

メールでのお問い合わせ

  • 各種検査について
  • 気になる症状
  • ちょっと質問
  • 料金表
  • 点滴療法
  • 訪問看護
  • 住宅型有料老人ホーム なかよし
  • 動画配信なかよしチャンネル
  • なかよしギャラリー
  • 院長ブログ
  • 本日のアロマ
  • スタッフブログ

頭痛外来

頭痛について

頭痛は頭蓋内に明らかな病気がなく起こる【1】一次性頭痛と、
くも膜下など頭蓋内の病気により起こる【2】二次性頭痛に分類されます。

1)一次性頭痛

  1. 緊張型頭痛
  2. 片頭痛
  3. 群発頭痛

2)二次性頭痛痛

  1. 頭頸部外傷による(硬膜外血腫等)
  2. 頭頸部血管障害による(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血等)
  3. 非血管性頭蓋内疾患による(脳腫瘍、てんかん等)
  4. 物質またはその離脱による(薬物乱用頭痛 (MOH)等)
  5. 感染症による(髄膜炎、脳炎等)
  6. ホメオスターシスの障害による(高血圧、甲状腺機能低下等)
  7. 頭部神経痛および中枢性顔面痛(三叉神経痛、帯状疱疹等)

一次性頭痛

1.片頭痛
前兆に視野にきらきら光るものが出た後に拍動性頭痛ずきんずきん、吐き気を伴うことが多い
ストレスや生理が引き金になることが多い。痛みは数時間から3日ほど続くことがある。
動くと痛みが強くなり、光や音に過敏になる。家族暦で両親などの血縁の方にも片頭痛が見られることが多い。
2.筋収縮性頭痛
頭部から首にかけて締め付けられる痛み、肩こりを伴うことが多い。
同じ姿勢の仕事や寝不足などの時に多く見られます。
3.群発頭痛
1-2時間の激しい頭痛(キリで刺されるくらい)が1-2ヶ月間にわたって群発地震のように起こる。
頭痛の部位は目の奥や側頭部で、目の充血や涙を伴うこともあります。

二次性頭痛

1.くも膜下出血
これまでに経験した事のないような突然の激しい頭痛が特徴です。
吐き気を伴うことが多い。もっとも危険な頭痛です。
2.脳出血
突然の頭痛と半身の運動障害や言語障害、嘔吐で発症します。
高血圧の既往のある方で多い疾患です。
3.慢性硬膜下血腫
頭部を打撲して1ヶ月程度で出現する頭痛や歩行障害の時にはこの病気を疑います。
温泉で転倒したお年寄りでよくみる頭痛です。
4.髄膜炎
高熱とともに起こる頭痛です。項部痛を伴います。
5.脳腫瘍
頭痛(鈍痛)以外に嘔吐、吐き気、てんかん、手足の麻痺などを伴う事もあります。
6.低髄液圧症候群
原因は不明のこともありますが鞭打ち、転落事故などで脊髄を包んでいる膜から髄液が漏れて 脳の圧が低下するために頭痛が起こります。
外傷後締め付けられる頭痛が頻繁にあり特に長く立っていると生じ、安静で軽減するのが特徴の頭痛です。
7.薬剤性頭痛
頭痛のためにイブ、バファリンなどの市販薬を週2回以上服用しそれが3ヶ月継続して頭痛が続けば薬剤性頭痛が疑われます。
予防薬を上手く使用しながら常用している薬を中止する事から治療ははじまります。

1.片頭痛

治療の第一の目標は痛みをすみやかに確実に消失させる事です。
軽度~中等度の頭痛にはアスピリンや非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)を使用。
中等度~高度の患者さんにはトリプタン製剤を使用します。

トリプタン製剤(ゾーミッグ、レルパックス、マクサルト、イミグラン、アマージ)

ゾーミッグは1日4錠まで使用可能なので小学生の頭痛にも使用しやすい薬です。
マクサルトは作用発現が1時間と最も早く、群発頭痛の発作にも使用します。レルパックスも発現は1時間と早く、 片頭痛の発作では初めに使用する事も多い薬で1日2錠まで使用は可能です。
アマージも1日2錠まで使用は可能で、効果が長く頭痛の再発を抑えます。生理前や生理中の比較的長い片頭痛には アマージが良く用いられます。
アマージの2回目は4時間あけて使用します。

トリプタン製剤の剤形別の有効率

効能は注射剤>点鼻薬>錠剤の順に有効です。
使いやすいのは錠剤ですので早めに服用し、内服でも効果がない時は点鼻や注射が必要です。

上記の治療で効果が不十分で日常生活に支障を来す場合には予防薬の使用を行います。
頭痛が月に2回以上あれば予防薬の使用を検討します。

予防薬:
以前はミグシス、テラナス(カルシウム拮抗剤)などが第一選択薬として使用されていましたが、 最近は抗けいれん剤などに使用するバルプロ酸(デパケンRなど)、 抗うつ剤のトリプタノール、血圧降下剤であるARB製剤のブロプレスなどが使用されます。
食事による予防:
マグネシウムを多く含む食品が効果的です。

2.緊張性頭痛

カロナール、ナイキサンなどの非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)と筋肉弛緩作用のある薬 (テルネリン、ミオナールなど)を服用します。
漢方薬の呉茱萸湯を併用する事もあります。

3.群発頭痛

群発頭痛は痛みの発生頻度や程度がさまざまなので、患者さんにより、痛みの治療のみを行うか、 予防薬を併用するかと治療法もさまざまです。

予防薬:
ベラパミル(ワソラン、抗不整脈薬)を1日4-6錠服用。
副腎皮質ステロイド(プレドニン)30-40mg/日
炭酸リチウム(リーマス):ワソラン、プレドニンが無効の時に使用。
エルゴタミン製剤(クリアミンA):夜間の発作予防に使用。
頭痛発作時:
トリプタン製剤を使用。
純酸素吸入

4.大後頭神経痛、後耳介神経痛

ブロック治療が効果的です。筋弛緩剤の併用を行います。

5.低髄液圧症候群(髄液漏出性頭痛)

安静と水分を多く摂取、必要に応じて点滴治療を行います。 この安静の治療で効果ない時はブラッドパッチという治療をします。硬膜外に自己の血液を注入して髄液が漏れているのを防ぎます。