2016.09.11
最近、早朝の健康に関した通販番組などでも、サルコペニアという言葉を耳にします。
「サルコ」とはギリシャ語で筋肉を意味します。「ペニア」とは喪失をという意味です。これらを組み合わせた言葉で筋肉量が減少し筋力、身体機能が低下している状態を意味している言葉です。
フレイルとは虚弱という意味です。加齢に伴い予備能力が低下して健康障害を引き起こしやすくなった状態です。
つまり介護が必要になる状態の前段階です。
この状態に陥らないように予防するには、
1)筋肉量を維持する
2)体力を維持する
この2つが必須と成ります。
筋肉量の維持にはタンパク質を中心とした食事の管理が必要です。筋肉のもととなる必須アミノ酸を豊富に含んだ食事の摂取が必要と成ります。
肉、魚、卵に豆腐などの大豆たんぱくの摂取がいいでしょう。
また、筋肉を維持しながら体力をつけるには
1)スクワット
2)片足立ち
などの軽い運動を毎日こまめに初めて来るのが効果的です。
しかし、食欲もなかなか上がらず、筋力が低下している状態で、スクワットを始めるにはかなりの意欲が必要です。
先日よりご紹介している「点滴療法」の中にシニアプラセンタ療法というメニューを用意いたしました。
これは一度に4Aのプラセンタを注射する療法です。
具体的には後日、詳細をご紹介したいと思います。