2016.03.02
昨日から寒い日が続いています。
雪もちらついていましたが、徐々に暖かくなりそうです。
今朝、福岡新宮町の朝は晴天です。
急に暖かくなると花粉の飛散が急に増してきます。
マスクや早めのお薬などの対策が重要でしょう。
水曜日、待合室はジュニパーというかなり落ち着いたアロマです。
これにちょっとラベンダーをブレンドしています。
週半ばには落ち着いてリラックス出来る香りを楽しんで下さい。
待合室
心の面ではこんなはたらきがあります。
診察室
診察室は定番のティートゥリーに昨日に引き続きゼラニウムとのブレンドです。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは、清潔感あふれるクールな香りで、様々な用途に役立ってくれます。
アロマセラピーにおいては、ラベンダーと並んで最も良く使われる極めて重要なエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルの原料となるティートゥリーの葉は、優れた特性を持つことから、原産地、オーストラリアの原住民、アボリジニに古くから利用されてきたことでも有名です。
ゼラニウムは、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。「ローズゼラニウム」の別名を持ち、ゲラニオールなどローズと共通の成分を含んでいます。香りもローズに似ていると良く言われますが、実際の香りはそれほど似ているというわけではありません(ローズ・オットーにはやや似ていますが、ローズ・アブソリュートとはかなり離れた香りです)。
ですが、ゼラニウムはその香りと働きの両面において、ローズと同様に、女性を魅了し、女性に役立つ特性を多く持つエッセンシャルオイルです。香りの好き嫌いについても、男女間で大きく分かれる傾向にあります。
ゼラニウムは、女性が気分が落ち込んだり、イライラした場合に最初に試してみる価値があるエッセンシャルオイルと言えます。ゼラニウムには不安定な気持ちや気分の落ち込みを和らげ、心を明るく高揚させる働きがあると言われており、バランスを回復して穏やかな気持ちを蘇らせてくれます。ゼラニウムは、更年の女性や周期的に香りの支えが欲しくなる女性には、心強い味方になってくれる香りです。
過去の嫌な思い出に取り付かれて不安定になっている時や、感情の起伏が激しいときにも同様に助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
もちろん今日の待合室も診察室ともにインフルエンザの予防効果があるエッセンシャルオイルをブレンドしています。
インフルエンザの流行もここ最近は横ばいとお話していましたが、先週からの寒波と温暖の気温佐差で、体調を崩す方がおおいようです。
インフルエンザもB型の流行が懸念されています。
学級閉鎖になっている学校もまた、増えてきているようです。
マスク着用や頻回のうがい、手洗いが重要でしょう。
予防接種を受けている方は高熱が出なくても、37℃異常だとインフルエンザに感染している方もみかけられます。
微熱で体調が優れない方はインフルエンザの拡散を抑制する意味でも検査を受けましょう。
寒気を感じた時こそ要注意です。
以前もお話したように早めの漢方をちょっと多めに服薬してみましょう。
葛根湯や体を温める麻黄を含んだ麻黄湯、麻黄附子細辛湯などお勧めです。
体がぽかぽかして体調も回復してきますよ。