2015.08.11
昨日までのかんかん照りの朝と違い、そらもうろこ雲様の雲で日差しも穏やかな福岡新宮町の朝です。
今日からお盆、週末にかけては天気は若干崩れるようです。
そろそろお盆休みに入られる方も多いのではないでしょうか。
日頃の疲れを持ち込まないように、リフレッシュして有意義な休日を過ごしていただきたいので、爽やかな柑橘系のレモンティートゥリーに診察室でおなじみのゼラニウムのブレンドです。
爽やかななかにも、ウッディはかおりがあり、爽やかで落ち着いた時間が過ごせると思います。
待合室で楽しんでみて下さい。
待合室
レモンティートリー
通常のティートリーオイルがユーカリの様なスーとする感じの匂いがするのに対して、レモンティートリーオイルは、レモンの香りがします。
この木の形状が、ティートリーとよく似ているので、「レモンの香りがするティートリー」レモンティートリーオイルと呼ばれています。
主成分は、シトラールとシトロネラールで、この2つの精油分が70%以上含まれており、テルピネン4オールを主成分とする通常のティートリーオイルとは、全く異なる組成をしております。
学名はLeptospermum petersonii
レモンセントティーツリーの木の小枝や葉の部分を水蒸気蒸留法により抽出されます。
レモンセントとは、「レモンの香りのする」
という意味です。
ティートリーに似た幅の狭い先端の尖った濃緑色の葉っぱを持つ木で、白い花が咲きます。
オーストラリアとニュージーランドに育ちます。
ティートリーの亜種とされていますがテルピネン4オールなどのティートリーの特徴となる成分は微量にしか含まれていません。
シトラールとシトロネラールを多く含みますので
効能としては
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・抗炎症作用
・鎮静・鎮痛作用
・虫除け作用、殺虫作用
などがあります。
オーストラリアでは、虫除けにもなるキレイな香りのいい木として、生垣などに使われるそうです。
フレッシュで甘く軽いレモンのような香りによって
光を浴びているような感覚を与えられ
重い気分を取り払い
新しい方向を模索するように促されます。
うつうつとした気分のときにもいいですね。
リラックスさせ、そして集中力を高めます。
風邪の予防や虫除けにも効果的だそうです。
梅雨の合間で今週も月曜日、福岡新宮町は清々しいく晴れの朝です。
午前中は梅雨の合間のお洗濯日和でしょう。
昼からは徐々に天気も曇りから雨となりそうです。
湿度も高く、昼は真夏日となるようです。
気温の差もはげしいので、体調管理が重要な気候ですね。
ゼラニウムは診察室でいつも紹介してます。
診察室
診察室は定番のティートゥリーに昨日に引き続きゼラニウムとのブレンドです。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは、清潔感あふれるクールな香りで、様々な用途に役立ってくれます。
アロマセラピーにおいては、ラベンダーと並んで最も良く使われる極めて重要なエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルの原料となるティートゥリーの葉は、優れた特性を持つことから、原産地、オーストラリアの原住民、アボリジニに古くから利用されてきたことでも有名です。
ゼラニウムは、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。「ローズゼラニウム」の別名を持ち、ゲラニオールなどローズと共通の成分を含んでいます。香りもローズに似ていると良く言われますが、実際の香りはそれほど似ているというわけではありません(ローズ・オットーにはやや似ていますが、ローズ・アブソリュートとはかなり離れた香りです)。
ですが、ゼラニウムはその香りと働きの両面において、ローズと同様に、女性を魅了し、女性に役立つ特性を多く持つエッセンシャルオイルです。香りの好き嫌いについても、男女間で大きく分かれる傾向にあります。
ゼラニウムは、女性が気分が落ち込んだり、イライラした場合に最初に試してみる価値があるエッセンシャルオイルと言えます。ゼラニウムには不安定な気持ちや気分の落ち込みを和らげ、心を明るく高揚させる働きがあると言われており、バランスを回復して穏やかな気持ちを蘇らせてくれます。ゼラニウムは、更年の女性や周期的に香りの支えが欲しくなる女性には、心強い味方になってくれる香りです。
過去の嫌な思い出に取り付かれて不安定になっている時や、感情の起伏が激しいときにも同様に助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
診察室はいつもの香りですが、待合室はいかがでしょうか?
炎天下の中にいなくても、長時間の買い物やドライブ、部屋の温度が若干高いだけでも、頭痛やめまい、倦怠感を訴えられ受診される方も多いようです。
昔に比べ、気温は格段に高くなり、かなり意識的に水分補給をやっておかないと、熱中症に似た状態に陥ってしまいます。
今日も一日気をつけて行動していきましょう。