2015.05.08
連休も終わり、みなさん、体調はいつものモードに戻られたでしょうか?
今朝、ここ福岡新宮町はスッキリ晴れた爽やかな朝です。
日中はかなり暑くなるそうなので、体調を崩さないようリフレッシュ出来るブレンドです。
週末に向けて爽やかにベルガモットにフランキンセンスをブレンドしました。
待合室で楽しんでみて下さい。
待合室
ベルガモットは気分が落ち込んでいるときに、助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
心を明るくしてくれる香りとしては、数あるエッセンシャルオイル(精油)の中でも際立って人気があり、最初に試すべきものの1つと言って良いと思います。
心地よく爽やかで、なお且つ優しいベルガモットの香りは、落ち込んだ気分を高揚させ、明るさを与えてくれます。
気分を高揚させる一方で、同時にベルガモットには、心をゆったりと落ち着けてくれる働きもあります。
ベルガモットは落ち込んだ気分を「高揚」させますが、「刺激」するわけではありません。基本的にリラックス系のエッセンシャルオイルです。このため、不安や緊張、怒りに苛まれているときの寝室の香りとしても使うことができます。
ベルガモットのアロマが持つ芳醇な香りこそ、まさに柑橘系アロマオイルの中でも一番リッチなものと言われています。
アロマテラピーに用いることで、フルーツの持つ甘くフローラルなトーンを感じるには、とてもおススメです。
一般的に柑橘系のオイルにはリフレッシュの効果が強いのですが、その中でも特に元気を取り戻したいときに利用すると良いでしょう。
ベルガモットのアロマオイルが体に与える効果と効能は、ストレスが元になる胃腸障害や食欲不振の改善、殺菌作用が高いので、呼吸器系や泌尿器系の感染症対策にも効果を発揮します。
またエアフレッシュナーとして、アルコールに混ぜてスプレーすることも可能です。
殺菌作用と共に、虫除けにも効果を発揮してくれます。
こまめに使用すればお部屋の殺菌作用もあり効果倍増のアロマです。
フランキンセンスのエッセンシャルオイルは、定着性の高い木製の甘い香りの中にも、かすかにレモンに近い染み透るような芳香を含んでいます。古くから祭壇や寺院で薫香としても使われてきた香りで、雑念を追い払って心を安らかに鎮めたいときに役立っているそうです。
効果として免疫促進や抗うつ作用、抗炎症作用などもあり、鼻閉などにもいいようです。
診察室
診察室は定番のティートゥリーに昨日に引き続きゼラニウムとのブレンドです。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは、清潔感あふれるクールな香りで、様々な用途に役立ってくれます。
アロマセラピーにおいては、ラベンダーと並んで最も良く使われる極めて重要なエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルの原料となるティートゥリーの葉は、優れた特性を持つことから、原産地、オーストラリアの原住民、アボリジニに古くから利用されてきたことでも有名です。
ゼラニウムは、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。「ローズゼラニウム」の別名を持ち、ゲラニオールなどローズと共通の成分を含んでいます。香りもローズに似ていると良く言われますが、実際の香りはそれほど似ているというわけではありません(ローズ・オットーにはやや似ていますが、ローズ・アブソリュートとはかなり離れた香りです)。
ですが、ゼラニウムはその香りと働きの両面において、ローズと同様に、女性を魅了し、女性に役立つ特性を多く持つエッセンシャルオイルです。香りの好き嫌いについても、男女間で大きく分かれる傾向にあります。
ゼラニウムは、女性が気分が落ち込んだり、イライラした場合に最初に試してみる価値があるエッセンシャルオイルと言えます。ゼラニウムには不安定な気持ちや気分の落ち込みを和らげ、心を明るく高揚させる働きがあると言われており、バランスを回復して穏やかな気持ちを蘇らせてくれます。ゼラニウムは、更年の女性や周期的に香りの支えが欲しくなる女性には、心強い味方になってくれる香りです。
過去の嫌な思い出に取り付かれて不安定になっている時や、感情の起伏が激しいときにも同様に助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
連休の疲れが抜けきれず、なかなか調子が出ない方、ベルガモットのリラックスしながらリフレッシュ出来る効果を十分利用して今週の残りを乗り切って下さい。