2015.05.02
本日のアロマも2周年目に入りました。
ゴールデンウイークも前半は比較的天気もよさそうで、博多どんたくはやはり雨模様のようです。
連休前に気分を落ち着かせて、有意義に休日をすごしていただけるような香りにしました。
ジュニパーというかなり爽やかなアロマです。
待合室
ジュニパーはヒノキ科の植物と言うことで、若木のフレッシュな香りがします。
精油に慣れない方にはよい香りとは言いがたいでしょうが、他の精油と同じく注釈したりブレンドした時にこれらの香りの良さがわかります。
ジュニパーは「ジン」の重要な 成分で、「ジン」と言う名はこの木のフランス語名ジュニパー・ベリー(Juniper Berry)に由来します。
利尿と解毒作用が主な特徴ですが、殺菌消毒剤としてもローズマリーと合わせ、近年までフランスの病院で使われてきました。
診察室
診察室は定番のティートゥリーに昨日に引き続きゼラニウムとのブレンドです。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは、清潔感あふれるクールな香りで、様々な用途に役立ってくれます。
アロマセラピーにおいては、ラベンダーと並んで最も良く使われる極めて重要なエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルの原料となるティートゥリーの葉は、優れた特性を持つことから、原産地、オーストラリアの原住民、アボリジニに古くから利用されてきたことでも有名です。
ゼラニウムは、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。「ローズゼラニウム」の別名を持ち、ゲラニオールなどローズと共通の成分を含んでいます。香りもローズに似ていると良く言われますが、実際の香りはそれほど似ているというわけではありません(ローズ・オットーにはやや似ていますが、ローズ・アブソリュートとはかなり離れた香りです)。
ですが、ゼラニウムはその香りと働きの両面において、ローズと同様に、女性を魅了し、女性に役立つ特性を多く持つエッセンシャルオイルです。香りの好き嫌いについても、男女間で大きく分かれる傾向にあります。
ゼラニウムは、女性が気分が落ち込んだり、イライラした場合に最初に試してみる価値があるエッセンシャルオイルと言えます。ゼラニウムには不安定な気持ちや気分の落ち込みを和らげ、心を明るく高揚させる働きがあると言われており、バランスを回復して穏やかな気持ちを蘇らせてくれます。ゼラニウムは、更年の女性や周期的に香りの支えが欲しくなる女性には、心強い味方になってくれる香りです。
過去の嫌な思い出に取り付かれて不安定になっている時や、感情の起伏が激しいときにも同様に助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
ゴールデンウイーク真っ最中の方や、いつも通り仕事の方、連休中は医療機関も休日体制になります。
何となく体調に不安がある方は明日までに1度かかりつけの病院へ受診しておきましょう。
今日、明日は天気も良く清々しい気分で過ごせそうです。
連休前に不安のある方は早めに受診されてくださいね。