2015.12.01
いよいよ12月、今年もこの一ヶ月を残すだけになってしまいました。
年末に向けて必要な事は早めにとりかかりたいですね。
今朝の福岡新宮町の空は気温7.9℃、ひんやりとした朝です。
日中は17℃前後まで気温もあがり、小春日和の気持ち良い一日になりそうです。
明日からはまた、天気も下り坂のようなので、今日の清々しい天気をフルに活用したいですね。
新しい月の初め、今日1度ご紹介した新しいエッセンシャルオイルです。
サイブレスです。
落ち着いたウッディーな香りの中に、染みとおるようなスパイシーさを少しばかり含んでいます。日本の檜(ヒノキ)の近縁種で、香りも近く、日本人にとっては「ヒノキ風呂」に似た香りと表現するのが一番判り易いかも知れません。ゆったりとした気分にしてくれる香りで、サイプレスは多くの人が心地よいと感じるエッセンシャルオイルです。
サイプレスは、心身を引き締めてくれるエッセンシャルオイル(精油)といわれています。イライラしている時、怒りの感情が鎮まらない時、浮ついておしゃべりになり過ぎたり、集中力がなくなってしまっている時などにサイプレスの香りを嗅ぐと、心を落ち着かせ、安定させてくれます。
サイプレスは、寒い冬や、夏に冷房の効いた部屋で長時間過ごす人も優しくサポートしてくれる香りです。
消臭効果に優れたエッセンシャルオイルは数多くありますが、サイプレスもその1つです。香りそのものによるデオドラントに加え、身体に対する特性を持つことから、スプレーやアロマバスでの使用は大変おすすめです。ラベンダーとブレンドして、足浴に使えば、デオドラントと同時に気分をゆったりとほぐしてくれます。また、グレープフルーツやジュニパー・ベリーなどと並んで、脚のトリートメントにも良く使用される精油です。
診察室
診察室は定番のティートゥリーに昨日に引き続きゼラニウムとのブレンドです。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは、清潔感あふれるクールな香りで、様々な用途に役立ってくれます。
アロマセラピーにおいては、ラベンダーと並んで最も良く使われる極めて重要なエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルの原料となるティートゥリーの葉は、優れた特性を持つことから、原産地、オーストラリアの原住民、アボリジニに古くから利用されてきたことでも有名です。
ゼラニウムは、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。「ローズゼラニウム」の別名を持ち、ゲラニオールなどローズと共通の成分を含んでいます。香りもローズに似ていると良く言われますが、実際の香りはそれほど似ているというわけではありません(ローズ・オットーにはやや似ていますが、ローズ・アブソリュートとはかなり離れた香りです)。
ですが、ゼラニウムはその香りと働きの両面において、ローズと同様に、女性を魅了し、女性に役立つ特性を多く持つエッセンシャルオイルです。香りの好き嫌いについても、男女間で大きく分かれる傾向にあります。
ゼラニウムは、女性が気分が落ち込んだり、イライラした場合に最初に試してみる価値があるエッセンシャルオイルと言えます。ゼラニウムには不安定な気持ちや気分の落ち込みを和らげ、心を明るく高揚させる働きがあると言われており、バランスを回復して穏やかな気持ちを蘇らせてくれます。ゼラニウムは、更年の女性や周期的に香りの支えが欲しくなる女性には、心強い味方になってくれる香りです。
過去の嫌な思い出に取り付かれて不安定になっている時や、感情の起伏が激しいときにも同様に助けになってくれるエッセンシャルオイルです。
日中は汗ばむ陽気になってみたり、朝晩はめっきり冷え込んだり、今週末のように何となくどんよりとした気候など、
体の調子を保つにはこの時期、かなりの体調管理が必要です。
バランスのとれた食事と適度の運動、十分な質の高い睡眠など、日々の心がけがカギとなります。
昨日のブログで水素の話しをしましたが、これからの時期、抗酸化力をいかに高めて維持しておくかが重要です。
昨日も冬への対策で高濃度ビタミンC点滴を受けに来られました。
手洗い、うがいや十分な睡眠はもちろん重要ですが、周囲に色々な病気が蔓延してくる季節、やはり免疫力をあげる事が大切です。
ちょっとご自分の免疫力に不安を感じられている方は是非ご相談ください。
今日のクリニックももちろん、待合室も診察室ともにインフルエンザの予防に効果のあるエッセンシャルオイルをブレンドしてみなさまをお迎えいたします。
今日は一日小春日和の気持ち良い日になりそうです。
お洗濯やお掃除も今日がベストです。
インフルエンザの流行も懸念されますので、十分な換気も心がけましょう。